
投稿日:2017.06.07
平成29年5月26日(金)、鳥取看護大学で上井公民館のAKB(あげい・健康・ばっちり)教室の開講式と「まちの保健室」を開催しました。
36名の参加で、とても賑やかで楽しい「まちの保健室」でした。
看護大学に初めてこられ、「まちの保健室」も初めてという人もおられました。
「自分を知ろう」と題してミニ講話を行いました。
昨年行った「まちの保健室」での結果と今日の結果を用紙に記入し、「血圧が高くなった」「体重は変わらなかった」「身長が減った」など、自分の身体の変化に気づかれていました。
そして、今後、どんな生活をしていこうかを自分で決めました。
来年はどんな変化があるのか楽しみですね。
また、お待ちしています。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。