
投稿日:2019.07.01
令和元年6月22日(土)、「よりん彩記念日フォーラム2019」(会場:倉吉未来中心)にて、今年も「まちの保健室」を開催しました。 当日は40~60代の方を中心に総数61名の方々にご参加いただきました。
今回は、「血圧測定」のほか、気になる「血管年齢測定」や、かなり気になる「肌年齢測定」の3項目を行いました。はじめて肌年齢を測ったという女性は、「普段不摂生なので心配でしたが、結果を見てびっくりしました」と予想外の検査結果をうれしそうに話されました。みなさんが自分の健康や体調に十分注意をされながら、毎日の生活を送っておられることに改めて気づくことができました。
参加した1年生6名にとっては初めての「まちの保健室」、2年生4名にとっては一段の成長を感じさせる「まちの保健室」でした。「まめんなかえ師範」の方々との協力体制のもと、参加されたみなさまにとって、積極的に健康を考える機会の提供をはかることができました。
またお会いいたしましょう。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。