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投稿日:2016.09.30

新着情報

鳥取短期大学附属こども園で「まちの保健室」子育て支援を開催しました

平成28年9月26日(月)、認定こども園鳥取短期大学附属こども園で「まちの保健室」子育て支援を開催しました。

運動会の練習をする子ども達の元気な声を聴きながら、参加人数は少なかったものの、温かい雰囲気の中で、ゆったりと子育てについて話をしていただくことができたのではないかと思います。

 

ミニ講話は、「がんは予防できるのでしょうか」というテーマでお話をさせていただきました。倉吉市は県内でも健康診断、ガン検診の受診率が低いことが指摘されています。大切な人のために、健康診断は忘れずに受けてほしいものです。

 

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また、「まちの保健室」は学生の学びの場としても大切な役割を果たしています。参加された方とのコミュニケーションについて、上級生が下級生にアドバイスをしたり、こども園に勤務する看護師さんからもお話を伺い、さまざまな場で活躍する看護職の存在を理解するよい機会となりました。

 

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次回、「まちの保健室」子育て支援は、11月28日(月)に倉吉市保健センター(伯耆しあわせの郷内)で開催します。どうぞ、お気軽にお出かけください。

●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)

「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平