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投稿日:2018.09.06

新着情報

平成30年度ジャパンディスプレイ鳥取工場「健康フェア」に「まちの保健室(出前型)」が参加しました

平成30年8月28日(火)11:30~13:30、ジャパンディスプレイ鳥取工場の食堂の一角で行われた「健康フェア」に「まちの保健室」が骨密度測定の担当として参加しました。民間企業が主催する健康フェスティバルへの参加は、県内では非常に珍しいです。当日参加者は78名(アンケート回収数)、そのうち「まちの保健室」の骨密度測定に参加された方は52名でした。大学側の担当者は、まめんなかえ師範と教員など、総勢4名が対応しました。

あいにくの天候でしたが、ミズノスポーツさん、社会福祉協議会さん、協会けんぽさん、鳥取市中央保健センターさんらとともに参加させていただきました。工場で働く若年者から壮年期までのさまざまな年代の従業員さんらが大勢参加されました。担当保健師さんとお互いに顔見知りで、活気に満ちた雰囲気の中、「まちの保健室」で測定され、結果の説明を熱心に聞いてくださいました。

 

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平