
投稿日:2018.05.25
夏のような暑さの日もあれば朝夕冷え込む日もあり寒暖差が身に堪えますが、草木は輝き夏の気配が少しずつ濃くなってきました。5月16日(水)に鳥取看護大学で「まちの保健室」を開催いたしました。当日は16名の方にご参加いただきました。
5月と言えば“こどもの日?“ですね。そこで、今回は「こどもから学ぶ」というテーマでミニ講話をいたしました。待ち時間にも、あやとりや紙風船、折り紙など、いつもとは少し違った雰囲気で、懐かしい遊びを楽しんでいただけたのではないかと思います。
ミニ講話でもお話しさせていただきましたが、「楽しい!」「知りたい!」という気持ちが人を成長させたり・発達させます。この「まちの保健室」がみなさまにとって「楽しい!」「知りたい」と思っていただける時間になれたらと思っております。
次回は、6月20日(水)避難所ゲーム(HUG)についてミニ講話をいたします。ぜひお越しください。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。